毎年恒例となっているリサイクルウエス活動が、7月11日(金)に行われました。各家庭から古着や古布を回収し、ウエス(使い捨て雑巾)にして資源を活用します。
今回のウエス作りにもたくさんの保護者、教職員の皆さんから参加していただきました。参加者アンケートからは「とても楽しかった!」「次回も参加したい!」などと、意欲的な感想が多く寄せられました。参加された会員の皆様、お疲れ様でした。
第2回目は11月14日(金)を予定しております。古着、古布の回収も引き続き行っていますので、ご協力よろしくお願いします。

↑リサイクルウエス活動の全体の様子

↑本校の武田校長も参加!
本校は今年度もPTA事業の一環として、「点字ブロック理解推進事業」へ取り組みました。今年度も神奈川県で活動されている≪視覚障がいのある子どもと保護者の会『つばさの会』≫さんが販売している「点字ブロック柄と点字メッセージ柄のマスキングテープ」と「点字シール」を本校会員へ配布し、いろいろな方の目に留めていただくことで視覚障がいを知ってもらうきっかけにしたいと思っています。
興味のあるか方は以下の視覚障がいのある子どもと家族の会『つばさの会』さんのホームページをご覧ください。
今年度は点字ブロックの一環として設置されている「エスコートゾーン(横断歩道点字ライン)」について少し触れたいと思います。エスコートゾーンとは、平成9年に愛媛県松山市で初めて設置したもので、以降、各地で設置が進み、視覚障がい者の方に横断方向の手がかりとするためのものとなっています。専用接着剤を路面にならし、その上に耐摩耗性、耐久性に優れた樹脂製のシート状のものをならべたもので、視覚障がい者が安全に安心して使用できるバリアフリーな設備です。ぜひ皆さん知っておいてください。
仙台駅東口交差点に設置されているエスコートゾーン
連絡事項
みなさん、『点字ブロック』を知ってください‼
全国の視覚支援学校(盲学校)での「点字ブロック理解推進事業」への取り組みの一環として、本校では、平成27年からPTA活動としての取り組みを行ってきましたが、令和2年からは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため街頭での活動は中止しています。
街頭活動に代わり、視覚障がい者が使用している点字ブロックや点字をモチーフにしたグッズを本校会員へ配付し、いろいろな方の目に留めていただくことで視覚障がいを知ってもらうきっかけにしたいと思っています。
今年度は、神奈川県で活動されている≪視覚障がいのある子どもと保護者の会『つばさの会』≫さんが販売している「点字ブロック柄と点字メッセージ柄のマスキングテープ」と「点字シール」、静岡県浜松市で活躍されているNPO法人六星が運営する通所施設「ウイズ蜆塚」さんが販売している「点字ブロックキーホルダー」を配布し活用する予定です。
点字ブロックは、1967年、岡山県にて世界で初めての点字ブロックが敷設されてから今年で56年を迎えます。現在では、歩道や駅・公共施設だけでなく、民間の商店の出入り口近くなど、広く設置が進んでいます。また、「エスコートゾーン」という、形状は異なりますが、車道の横断歩道部分や踏切内の歩道部分にもブロックの設置が進んでいます。
しかし、残念ながら一般の方への理解がまだ十分とは言えません。例えば、点字ブロックの上に自転車や物が置かれていたり、駅のホームでは点字ブロックの上で電車を待つ人がいたりなど、まだまだ、安心・安全な歩行環境とは言えません。さまざまな課題のある点字ブロックですが、見えない・見えにくい人たちのための大事な道です。みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
