〒999-3103 山形県上山市金谷字金ヶ瀬1,111番地 ℡023(672)4116 ※寄宿舎:〒990-2314 山形市大字谷柏20 ℡023(688)2375 山形聾学校敷地内

 

山形県立山形盲学校 公式WEBサイト

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PTA活動の様子を紹介するページです。

PTA活動について発信していきます。
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2024/10/17

知っていますか?点字ブロックを。

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 本校は今年度もPTA事業の一環として、「点字ブロック理解推進事業」へ取り組みました。今年度も神奈川県で活動されている≪視覚障がいのある子どもと保護者の会『つばさの会』≫さんが販売している「点字ブロック柄と点字メッセージ柄のマスキングテープ」と「点字シール」を本校会員へ配布し、いろいろな方の目に留めていただくことで視覚障がいを知ってもらうきっかけにしたいと思っています。

 興味のあるか方は以下の視覚障がいのある子どもと家族の会『つばさの会』さんのホームページをご覧ください。

 今年度は点字ブロックの一環として設置されている「エスコートゾーン(横断歩道点字ライン)」について少し触れたいと思います。エスコートゾーンとは、平成9年に愛媛県松山市で初めて設置したもので、以降、各地で設置が進み、視覚障がい者の方に横断方向の手がかりとするためのものとなっています。専用接着剤を路面にならし、その上に耐摩耗性、耐久性に優れた樹脂製のシート状のものをならべたもので、視覚障がい者が安全に安心して使用できるバリアフリーな設備です。ぜひ皆さん知っておいてください。

エスコートゾーン
仙台駅東口交差点に設置されているエスコートゾーン

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2024/07/26

リサイクルウエス活動を行いました。

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 7月12日(金)本校大会議室にて、PTAリサイクルウエス活動に取り組みました。各家庭から回収された古着や古布をウエス(使い捨て雑巾)にする活動です。この活動は、「リサイクルによる資源の活用」、「施設へ寄付することによる地域への貢献」、「活動を通したPTA会員の親睦」を目的としています。
 今回のウエス作りにたくさんの保護者の皆さんから参加していただきました。皆さん黙々と規定のサイズに布を裁断する作業をしていただき、古着や古布がたくさんのウエスに生まれ変わりました。参加された会員の皆様お疲れ様でした。第2回目は11月15日(金)を予定しております。

リサイクルウエス活動の様子
リサイクルウエス活動の様子


09:50 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/11/28

みなさん、『点字ブロック』を知ってください!

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みなさん、『点字ブロック』を知ってください‼

 

 全国の視覚支援学校(盲学校)での「点字ブロック理解推進事業」への取り組みの一環として、本校では、平成27年からPTA活動としての取り組みを行ってきましたが、令和2年からは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため街頭での活動は中止しています。

街頭活動に代わり、視覚障がい者が使用している点字ブロックや点字をモチーフにしたグッズを本校会員へ配付し、いろいろな方の目に留めていただくことで視覚障がいを知ってもらうきっかけにしたいと思っています。

今年度は、神奈川県で活動されている≪視覚障がいのある子どもと保護者の会『つばさの会』≫さんが販売している「点字ブロック柄と点字メッセージ柄のマスキングテープ」と「点字シール」、静岡県浜松市で活躍されているNPO法人六星が運営する通所施設「ウイズ蜆塚」さんが販売している「点字ブロックキーホルダー」を配布し活用する予定です。

 

 点字ブロックは、1967年、岡山県にて世界で初めての点字ブロックが敷設されてから今年で56年を迎えます。現在では、歩道や駅・公共施設だけでなく、民間の商店の出入り口近くなど、広く設置が進んでいます。また、「エスコートゾーン」という、形状は異なりますが、車道の横断歩道部分や踏切内の歩道部分にもブロックの設置が進んでいます。

 しかし、残念ながら一般の方への理解がまだ十分とは言えません。例えば、点字ブロックの上に自転車や物が置かれていたり、駅のホームでは点字ブロックの上で電車を待つ人がいたりなど、まだまだ、安心・安全な歩行環境とは言えません。さまざまな課題のある点字ブロックですが、見えない・見えにくい人たちのための大事な道です。みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

点字ブロック上の歩行者


15:13 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 連絡事項
2022/03/30

令和3年度 PTAだより

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下記PDFファイルを、お開き下さい。
山盲だより「むつぼし」第21号Web版 .pdf

09:38 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2021/03/23

PTA学校広報紙 むつぼし第20号

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 =PTA・学校広報誌=

  山盲だよりむつぼ20

 

       発行 令和3年 3月 5日

山形県立山形盲学校

 

本年度のPTA活動を振り返って

PTA会長

本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、以前には考えもしなかった状況となり、生活様式も一変した激動の一年でした。PTA活動においても、このような状況で活動を自粛せざるを得なくなり、集まりは必要最小限での開催となりました。

今後どのような状況になるか予想できませんが、児童・生徒の皆様が立派に成長していくことを願っています。

最後に、このPTA活動にご協力いただきました皆様方に感謝申し上げます。

 

 

ひとりひとりの願いが叶い 空に七色の虹が架かるように

校長

今年度の山盲祭では、皆で響き合い、まるで雨があがって、すうっと七色の虹が空にかかるような心に感動を覚えました。また、理療科の発表で「国家試験の合格は、通過点であり、相手の方の痛み・つらさを共感し、施術し笑顔になっていただくことをゴールとして捉えています。」と発表があり、相手の幸せを願う心、思いやりの心に感動しました。山盲の良さを皆さんで、大いに発信していきましょう。

 

 

PTA研修会 「視覚障がい児・者のICT活用について」

幼小学部 保護者

 今回のPTA研修会は紙面での研修になりました。視覚障がい児・者のICT活用についての内容でした。

我が家では、スマートフォンのアプリで「シーイング AI」を使ってみました。スマートフォンでカメラに写した物や色を説明してくれたり、文字を読み上げてくれたりしました。画面をタッチして操作しなければならないところもありますが、覚えると便利な機能だと思いました。

 我が子も、ICTを活用しながら、いろいろな事に興味をもち、学習の幅を広げていけたらと思いました。

 

 

 

山形盲学校・視覚支援センターの

イメージキャラクターができました!

やまもうくんとは…

伝統ある山形盲学校をもっと沢山の人に知ってもらいたいという思いから、つくられました。
・カウボーイ(牛の少年) 

・頭には、山の形の帽子

・首にはきれいな音がするカウ(モ~)ベル                                                                          

・胸にはキラキラの六つ星バッチ

・体には6つのぶち模様がある

・手には白杖を持っている

・好きな食べ物は、山形のフルーツ

・特技は、笛で音声信号の音をマネすること

 

これからの活躍に期待!多くの声が寄せられています!

・楽しくなるようなマスコットキャラクターで良いと思います。

・視覚障がいや盲学校のことを知ってもらうための広報活動をしてほしい。

・声を聞いてみたい!

・盲学校の児童生徒を励ましてください!

・キーホルダーやぬいぐるみ等、グッズを作成してほしい!

 

地域とつながる体験・発信事業

つながる つたえる 盲学校 心の(まなこ)でみる 虹色の共生社会

【高等部普通科 ゴールボール】

ゴールボールというスポーツを通して、地域の先輩や高校生と交流しました。10月28日には「山形ゴールボール(YGB)」の4名の方を講師にお招きし、基本的な動きをご指導いただきました。

11月6日には上山明新館高校の4名の生徒のみなさんと、ゲームを行い、戦術を話し合ったり、ゲーム終了後に会話を楽しんだりしました。

交流は、スポーツを楽しむとともに、私たち視覚障がい者や盲学校について知っていただく貴重な機会となりました。

【幼小学部 サウンドテーブルテニス】

 11月17日、講師に本校卒業生の村山真人さん、村山さんが所属しているチームの監督の工藤利夫さんを迎え、小学部6名の児童が、サウンドテーブルテニスに挑戦しました。

 サーブやレシーブの打ち方を教えていただき、子どもたちはボールの音に耳を澄ませながら、集中して取り組んでいました。ラケットにボールが当たると、うれしくて笑顔になったり、うまくボールが返せないと、悔しい気持ちになったりしながら、何度も練習をしました。

 その後、体育の授業でも取り組み、ラリーが続くようになったり、友達と対戦したりし、サウンドテーブルテニスが大好きになった子どもたちでした。

幼小学部より①  「2年生の我が子の姿」

 

幼小学部 保護者

2年生になり、学校生活にも慣れ、学級の友達や他の学年の友達と仲良くしているようで、親としてもほっとしているところです。

 うちの子は、何でも触ってみたいという好奇心があり、動物、昆虫、植物、食べ物など、何でも触って確かめたいという思いが強く、そのことは、すごいことだと感心しています。(時々、説明するのが大変なこともあります。)近所の人からもらった物や、宅急便で届いた物をすぐに「何をもらったの?触りたい。」と言って確かめています。

 昨年度より、地元の小学校との交流では、保育園の時の友達ばかりなので、すぐにうち解けてくれるかなと思ったのですが、緊張と恥ずかしさで、自分から話しかけることがありませんでした。今年度は自分から話しかけることがあり、少し驚いたと共に成長したなあと感じました。

 3年生になると、理科や社会が増えてきます。また新たな好奇心をもち、知識を増やし、成長してほしいと思います。

 

幼小学部より②  「通学路の風景」

幼小学部 保護者

 山形盲学校に娘が入学して2年目。私の出勤前に慌ただしく娘を学校に送っていく毎日。慌ただしい毎朝ではありますが、私は駐車場から昇降口までの道を娘と歩く時間がとても好きです。

 春にはいつも鶯が鳴いていて、娘はとても喜びます。チューリップや花壇のお花たちにも癒されます。夏の鋭い日差しの中でも、みんなで育てている畑の苗が成長したり、向日葵が咲いていたりするのを見て嬉しくなり、娘と喜び合いました。虫の声を探し、落ち葉の音を追いかけて走り回る日もありました。冬の今は、雪を踏む感触と音を楽しんでいます。

 最近は、白杖を使って一人で昇降口まで歩くこともできるようになり、その後ろ姿を見守る朝もあります。四季を感じながら一緒に歩くこの道、そして、手をつながずたくましく歩いていく娘を見守るこの道は、私の中の大切な風景です。

 

寄宿舎より    「成長するきっかけ」

幼小学部 保護者

 入舎するにあたって、小学部1年生から入れるには、早すぎだろうか、かわいそうだろうか…と思いながら話を進めました。本人は楽しみにしているようで入舎するためにと、たくさんの事ができるようになりました。苦手だったシャワーを克服した時には、家族で驚き、子の成長を喜びました。

 入舎してからも、少しずつ成長しているようで、母親がそばにいない時は、あいさつができるようになったと聞いて、うれしく思います。その様子を見ることができないのが残念ですが、気長に待ちたいと思います。

 これからも、日々の成長を楽しみにしています。

高等部普通科より   「高校生の我が子」

高等部普通科 保護者

 いつの間にか、身長の差もなくなり、話すことも違ってきた我が娘。いつも隣にいたと思っていたのに、部屋で過ごすことも多くなってきて、少しさみしさを感じながらも、うれしく思っている。

 そんな娘が高校生になり、最近よく、これからの事を考える。学校を卒業したら、どんな道が待っているのだろうか…。正直、視覚障がいの子が進む道は、他の障がいをもつ子どもたちより狭いのではないかと思っている。やりたい事や夢をもたせてあげることを、躊躇してしまうことが悲しいと思った。

 あと2年…。まだまだ先の長い娘のためにしてあげられる事を考え、その先を考えていきたいと思う。まずは、16年間、明るく元気に育ってくれてありがとう。

 

高等部理療科より   「保健理療科生の日々」

高等部理療科 保護者

10月29日の山形新聞に、ゴールボール体験交流会の様子が記載されていました。指導員風に立っているのが息子です。アイマスクをしないでプレイするのは視覚レベルの状態が目隠しを必要としないことであり、写真を見ながら、がんばっているなあと思いました。

3年前に、突然に近い形で中途視覚障がいになり、現場で責任をもった仕事をしていたのが、

運転も含め「できない」状態になりました。そして今、縁あって山形盲学校でお世話になっております。

中途ならではの苦労、聴覚を頼りにする日々の学習や生活はどれだけ大変か、想像するものがあります。電車を2回乗り換えての登校、電車からバスに乗り換えての下校など、白杖を頼りに、日々、努力を積み重ねている姿、自分でやれることを親に頼らずにこなそうとしている姿を、静かに見守っています。

 

We have dreams! こんな学校になるといいなぁ

現校舎の老朽化に伴い、上山高等養護学校との校舎併置改築に向けて、動き出しました。

「むつぼし」編集委員の新しい学校への思いをご紹介します。

・より便利な社会に対応するために、ネットワーク環境が充実している。

・足、腰、バランスを鍛えるために、アスレチックがあるとよい。

・ボルダリングができるといい。

・教室の冷暖房完備。

・きれいで、カラフル、わかりやすい学校。

・花や鳥、虫など自然や四季が身近に感じられる学校。

・思い切り走って運動ができる安全面にも配慮した広場や体育館。

・児童生徒が楽しく学習できる環境。

 

 悩みを解決! おたすけ理療科

 悩み【肩こり】

 肩こりは、運動不足や悪い姿勢(猫背)等がきっかけで起こると考えられています。テレビを観ている時のCMの短い時間を利用して、肩を動かす運動をしてみましょう。手を肩に乗せて肘を大きく回す運動など方法は様々あります。肩甲骨を動かすイメージで自分に合った運動を行ってみましょう。

 そしてスマートフォンを使用する機会が多いと、肩が前に出て内側に入る巻き肩という姿勢になってしまい、肩こりの原因になるので注意しましょう。

悩み②【冷え症】

 冷え症は末梢血管の血流が悪くなることによって起きると考えられています。血流が悪くなる原因は様々ですが、今回は寒い時期に使用するホッカイロの当て方についてご紹介します。ホッカイロは太い血管が走っている場所に貼った方が効果的です。背面の首の付け根、肩甲骨の間、そしてみぞおちなどに貼り、その上からマフラーを巻いたり、ダウンを着たりすると効果的です。そして手足の指先が冷える場合は、指をグパーグーパーと、指を閉じたり開いたりして動かしてみてください。動かすことで血行がよくなります。是非お試しください。

 

みんな何してる? コロナだって 楽しいことはたくさんある

外出をしたり、大勢で集まったりする機会が減っている今日この頃。各家庭、どんなことで楽しんでいるのか、「むつぼし」編集委員の「最近あった楽しいこと、うれしかったこと」をご紹介します。

・バーベキューをしました。最後に、マシュマロを焼いたり焼き芋をしたり、みんなで楽しくおいしくたべました。夜は、花火もして夏の終わりを楽しみました。

・外食が減ったが、テイクアウトにより自宅でもお店の味を楽しむことができました。

・飼っている魚が懐いて、声をかけると近寄ってくるようになりました。

・家の花壇にチューリップの球根を植えたので春が楽しみです。

・家にいる時間が増えたので、家族で過ごす時間がたくさんできました。

・家族でTVゲームの対戦で盛り上がったり、お菓子や餃子などをみんなで手作りしたり、段ボールをつかって部屋いっぱいの大きな家を作っておままごとをしたり、家の中で楽しんでいます。

 

本物に触れる

【山形交響楽団による演奏会】

令和28月26日(水)

クラシックや民謡、アニメソングなど様々なジャンルの曲を聴かせていただきました。

【YBCアナウンサーによる読み聞かせ(幼小学部)】

令和2119日(月)

聴いて楽しむことのできる本を選んできてくださり、子どもたちは、夢中になって聞いていました。

山盲祭より

期日:令和2年10月24日(土)

場所:山形県立山形盲学校

 

<発表の様子>

 ・幼小学部ステージ発表 「やまもうくんの がんばり大賞 2020」

 ・高等部普通科ステージ発表 バンド演奏「TMむつぼし」

 ・高等部保健理療科・理療科(専攻科)ステージ発表 

「理療科紹介 ザ ムービー」

 ・軽音楽部ステージ発表 ピアノ演奏「瑠璃色の地球」

 

新型コロナの影響を受けて、保護者の参加など、限られた条件の中で行われました。今できることをやっていこうと、日頃の学習の様子が感じられる、一人一人の良さが表現される素晴らしいステージ発表となりました。

 

卒業生からのメッセージ

「三年間ありがとう」          高等部理療科(専攻科) 3年男子生徒

 私がこの学校にお世話になったのは、45歳なってからでした。仕事の中での勉強はしていましたが、机に座っての勉強はかれこれ25年ぶりになります。苦手な勉強でしたが、先生方は優しく教えてくださいました。

 そのおかげで、第二の人生がスタートできそうな気がします。いろいろありがとうございました。

 これからも、山形盲学校を応援しています。

 

「社会人に向けて」               高等部理療科(専攻科) 3年男子生徒

 本校に転入してから8年、何だかあっという間だったなあと感じています。残り少ない学校生活の中で、理療師としてのスキルを向上させていきたいと思います。特に、コミュニケーション能力を高めていきたいです。そのために、患者さんとたくさん話をしたり、テレビや新聞から情報を得て、共通の話題を話すことができるようにしたりし、努力していきたいです。私は、本校理療科を卒業して社会人になります。社会に出てからも、多くのことを学んでいきたいです。

 



 

編集後記 

 

 


今年度の編集会議は、新型コロナウイルス感染症防止のために、紙面でのやりとりとなりました。原稿執筆にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。                     

(総務部長

 


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