休みが終わり、本日から授業が再開しました。昇降口前で児童生徒に声をかけると、みんな元気そうに挨拶を返してくれました。特に小学部の児童は、背が伸びて一回り大きくなったように感じました。きっと充実した夏休みを過ごしてきたのだろうなと思いました。
今年は、夏休み後も、厳しい暑さが続きそうなので、しばらくの間は、熱中症予防対策をしっかりと講じて、児童生徒の健康管理に努めていく必要があります。本日の全校集会では、次のように児童生徒に話をしました。
「私たちは地球に住む地球人ですから、地球の自然とともに暮らしていかなければなりません。地球の自然は、ある時は台風、ある時は地震、ある時は熱波といった姿で私たちに襲いかかることがあります。先日の台風では、大変な被害があった地域がありました。また、本県でも、熱中症が原因と思われる死亡事案がありました。今週も大変暑い日が続いていますし、これからは台風の多い時期に入ります。そういった自然の厳しさにもしっかり備えをして、自然と上手に付き合いながら、これからの学校生活を過ごしていきましょう。」
本校では、早速本日から、県からの通知等を踏まえて、「熱中症警戒アラート」と「暑さ指数」を参考にして、部活動も含めた体育館や屋外等での活動の可否を検討することにしました。
さて、本校は、2学期制をとっていますので、学校のカレンダーでは、9月いっぱいで一年間の学習の約半分に当たる「前期」の学習が終わりになります。夏休み前まで、児童生徒は様々な学習を積み重ねてきて、これから約一か月とちょっとは、これまでの学習の発展とまとめの時期に入ります。児童生徒たちには、苦手なことにもしっかり取り組んで「できた・わかった」をどんどん増やしていくよう話をしました。
8月23日 校長 飯野 明

プールの脇の観察園のひまわりは夏の強い日差しに向かってぐんぐん背を伸ばし大きな花を咲かせています
夏の青空にひまわりの黄色い花がよく映えます
夏休みの間、児童生徒がいない学校を静かに見守ってくれていました
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