約一か月の長い夏休みが終わり、8月28日(水)から授業を再開しました。久しぶりに児童生徒の明るい笑顔が学校に戻ってきました。夏休み中は、児童生徒に、特に大きな事故や病気、けがはなく、皆大変元気そうでした。
今年度は、熱中症対策のために、これまでより夏休みを若干長くして猛暑を避けようと試みましたが、授業再開日は、天候は曇りで暑さも以前よりは落ち着いてきた様子で、試みはうまくいったかなと思っています。
夏休みに入る直前には、集中豪雨が庄内・最上地区を襲い大変な被害をもたらしました。その影響から、本校でも、授業最終日を待たずに帰宅せざるを得なかった生徒があり、最終日は、児童生徒全員が無事帰宅の途に就くまで、天候や交通機関の運行状況等を心配しなければなりませんでした。
今回被害が大きかった酒田や新庄の学校では、児童生徒や教職員の中に、自宅が被災して住めなくなってしまった方もいるそうで、今も不自由な生活を余儀なくされていることをお聞きしました。
この度の豪雨災害で命を落とされた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災した方々が、一日も早く平穏な日常を取り戻すことができるよう心からお祈りいたします。
さて、いよいよ8月28日(水)から、パリパラリンピックが始まります。夏休み中には、パリオリンピックがあり、日本は、20個の金メダルを含む金・銀・銅合わせて45個のメダルを獲得し、大変盛り上がりました。
パリパラリンピックには、本県から、大石田町出身の齋藤元希選手が競泳に出場します。齋藤選手は、弱視の選手ですが、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎは100mに、自由形は400mに出場するほか、200m個人メドレーと混合4×100mフリーリレーにも出場するそうです。
授業再開日の全校集会では、このことを児童生徒に紹介し、皆で注目し応援しようと呼びかけました。ぜひ障がいを克服し全力で競泳に打ち込む姿で本校の児童生徒に夢と希望を与えてほしいと思います。
8月28日 校長 飯野 明

豊かな自然に囲まれた本校!!
青い空と木々の緑がまぶしく
今日も気温が上がりそうです